私はお茶でダイエット成功

カテキン

 

 

良く聞く茶カテキンは、お茶に入っている成分で、植物が自分の身を守るために作ったポリフェノールの一種です。

 

 

ポリフェノールは、ワインやチョコレート、野菜や果物にも含まれていて、えぐ味や渋みなどを感じることもあります。

 

 

お茶の中には4種類のカテキンが含まれています。昔から知られているお茶の抗菌作用も、このカテキンの働きです。この茶カテキンには、脂肪を燃やしてくれる働きがあることが近年わかってきています。

 

 

特に、毎日継続して摂ることや、運動を合わせると、よりその効果が高まると言われています。

 

 

茶葉を使って急須で淹れたお茶は、1杯あたりの茶カテキンの量が80mg程度(茶碗120mlあたり)のようです。研究結果を見ると、茶碗1日4~5杯分程度の量(茶カテキンに換算して400mg~588mgと研究により異なる)を継続的に飲んだ時に、1ヵ月1kgほどの体重減少の効果が現れていることも実証されています。

 

 

更に、肥満度の高い人ほどそれが顕著に出るのだそうですよ!注意が必要なのは、きちんと適量を守ること。茶カテキンを含んだ食品・飲料には、緑茶タイプとそうでないものがあります。

 

 

緑茶タイプの場合、通常の緑茶よりもカフェインの量も多くなっているので、人によっては夜に摂ると眠りにつきにくくなってしまうことも。カフェインには神経興奮作用・利尿作用があるので、摂り過ぎは頭痛や血圧上昇の原因になってしまいます。

 

 

また、茶カテキンは、普段飲んでいる緑茶にも含まれていて、産地・製造方法・収穫時期・お茶のいれ方によっても含有量が変わります。

 

 

茶カテキンが豊富なのは、「濃いめに入れた渋みのあるお茶」です。こちらも、カフェインの摂り過ぎにならないよう注意しましょう。

 

 

緑茶タイプで無いものは、カフェインの心配はありません。ただ、摂り過ぎると代替甘味料の摂り過ぎでお腹が緩くなってしまうので、適量を守りましょう。

 

 

日本人が昔から愛してきたお茶は、私たちを健康にしてくれるパワーも持っていました。茶カテキン+運動で、脂肪燃焼効率UPを目指しましょう。